National Parks of Japan野沢温泉村の水の循環と野沢温泉蒸留所
National Parks of Japan
National Parks of Japan「水の巡りと火への敬い 受け継がれる共生の物語」記事内で野沢温泉蒸留所をご紹介いただきました。
記事内では、野沢温泉観光協会長をつとめる、ザ・ノースフェイスアスリートの河野健司さんの案内のもと、野沢温泉村の自然との共生について書かれています。
ぜひ、下記リンクよりご覧ください。
野沢温泉村の水の循環
野沢温泉村には水の循環があります。
5月になり、雪が解けると木々は青々とした新緑に。10月には紅葉が始まり、山はオレンジ色に染まります。12月初旬、初雪の便りが届き始めると、雪が山を真っ白に覆います。
豊かな自然環境の中、標高1400mの「上ノ平高原」に広がるブナ林が、降り積もった雪そして雨水を保水します。
保水された水は、40~50年かけて大地に染み込むと里に湧き出し、温泉やおいしい水となり私たちの生命を支えています。
蒸留酒に欠かせない水
ジンやウイスキーなどの蒸留酒にとって、おいしい水は重要な要素。おいしい水が無ければ、おいしいお酒は生まれません。蒸留酒は、蒸留後に加水してアルコール度数を調整するのが一般的。
野沢温泉蒸留所のクラフトジンは、蒸留後に野沢温泉の豊かな湧き水を使用しつくられています。
大地に染み込んだ水で育つ植物
ジン造りに使用されている杉、クロモジ、カキドオシなどの植物もまた野沢温泉村の豊かな自然環境の中で育ったものです。
季節の移ろいとともに、植物ものびのびとパワフルに成長します。
野沢温泉の水と植物を味わえる野沢温泉蒸留所のクラフトジン。一口飲めば、野沢温泉の自然を丸ごと味わえるでしょう。
野沢温泉蒸留所がつくる4つのクラフトジン
ここからは、野沢温泉蒸留所のクラフトジンを紹介しましょう。
SHISO GIN
ほんのりピンク色のSHISO GINは、アップルウッドのフルーティーさと、ハーバルな赤紫蘇の風味が見事にマッチした一品です。SHISO GINは、赤紫蘇の優しい甘みと、アップルウッドの上品な香りが特長。SHISO GINをベースにさまざまなカクテルをお楽しみいただけます。
NOZAWA GIN
野沢温泉の森を感じられるNOZAWA GIN。クロモジや杉、カキドオシが、森の中を歩いているような香ばしい香りと爽やかな味わいをもたらします。ストレートやソーダ割りで、スッキリとした香り豊かなNOZAWA GINを味わってください。
IWAI GIN
野沢温泉のさわやかなグリーンシーズンを思い出させるIWAI GIN。さわやかなマイヤーレモンと、ジューシーなスモモのフルーティーさが特長です。いきいきとした果物や、植物の収穫の喜びを表現しました。
IWAI GINの味わいをより一層引き立てるトニックウォーターがおすすめ。
CLASSIC DRY GIN
ピリリとパンチのきいた山椒がアクセントになっているCLASSIC DRY GIN。アルコール度数を高めに残し、トラディショナルで大胆な味わいに仕上げました。ビアフランカレモンのさわやかさと、ほのかに香るオリスルートのウッディで甘い香りがクセになる一品です。
リンク
National Parks of Japan
https://nationalparks.goldwin.co.jp/story/joshinetsu/